ザ・アメリカントラッド
いかにも、というくらいカタカナ続きで、これ、なんでかというと、トラッドを英語で書くと「Trad」、ピンとこないからです。
ザ・フライもそう、あの人間と蠅が融合する気持ちの悪い映画、深夜2時くらいから放送してそうなグロテスクな話です。
これもフライを英語にすると「Flies」。まず調べないとパッと出てこない単語で。
窪塚洋介の「I can fly」なら英語の方が格好つくように思えます。
今話題の賀来賢人さんが、Brooks Brothersさんのモデルで、いかにもなアメトラでしたので貼ります。

オックス地のボタンダウンシャツにレジメネクタイ、段返りでフタ付アウトポケットの紺ブレにオフホワイトのスラックス。
白×赤×紺のトリコロールが、ザ・アメトラを感じます。
ドロップの少ないゆったりなシルエットは着る人を選ばず、肩パットもプレスドナチュラルショルダー(これ、造語です)、パンツもストレートでリラックスな雰囲気です。
アメリカのファッションは総じてゆったり好みの集まりです。
身長も高い、肩幅もある、だから似合うのかとも思いますが、一度こんな育ちの良いスタイルで歩きたいものです。
先日、長門裕之さんの本を読みました。
えらく落ち着いた気持ちになれました。

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