大人の服育
あぁ最近、服に関するネタがなく困っとります。
頭の中では幾万とネタが詰まっていても、それをストーリー的というか、起承転結の起と結すら文章にできない。
改めて文章って難しい。
めちゃくちゃ固~~い、葉書のような文面は例文が如くスラスラーっと書けるんですが、、平素は格別のお引き立てを賜り誠におおきに~みたいな。
まぁ、根が真面目なんでしょう。

さて本題。
興味がないとそうそうたどり着けないワード。
そう、<服育>です。
服飾学校でも習いますが振り返って勉強しなおすと、思いのほか見直す点が多くビックリ。
業界視点で考えると、「服=ファッション」てなります。
でも<服育>って、もっとファッションの前、もっと大事で根深いことです。
衣食住とも言われるように、住居・食事・衣類は生活と身体に必要不可欠、それは当たり前。
まずは健康と安全の為の服。
真冬に薄手のシャツ一枚では風邪引くし、単車にライダースを着て走るのは少しでも体を守る為です。
次に環境の為の服。
クールビズが一番耳にしますね。
ウォームビズも、エアコン節約、暖房節約、空気も汚す原因でもあるし、地球に還るように天然繊維も見直されるべきです。
最後に国際交流の為の服。
和服は言葉通り日本の伝統服、海外民族のそれにも取れる守るべき財産であり文化です。
本来これら<服育>は子供教育の為に教えるべきこと、なんですが、今となっては服=ファッションとなってます。
<大人の服育>と一括りにするのは難しい、それをTPOに応じた着こなしを~と捉えるべきか、上記のように健康・安全・環境・文化と捉えるべきなのか。
我々売ってなんぼの業界ですが、ファッション、着こなしなどは今や服屋以外でも雑誌媒体ネット媒体、着こなしを勉強するに至り腐る程に情報量が存在します。
一度、服育を見直されてみるのも楽しいですよ。
ん~服をたどり見つめ、奥ゆかしい話になりました。ほんまか?
まぁまぁ、一回要らない服、年に一回も着なかったな~って服を一回燃える燃えないゴミにお出しください。
そしてスーツ、誂えください。よろしくど~ぞ!

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