当たり前の一点豪華主義
先日とある居酒屋にて、女の子二人の会話。
「なぁなぁ、エルメスのバーキンていくらすんの?」
「知らんけど~ゆかりが持ってなかったけ~」
「どうせ買ってもらったんやろ、私も買ってくれへんかな~」
何となく、そんな話の流れ。
嫌味じみた言い方になりましたが、こういう話はアジア系だけで、欧米などではあまり聞きません。
例えばヴィトンやドルチェの革小物、世界中でアジア圏の買い上げが大半を占めています。
北欧の貴族や一流企業の役員クラスの女性がヴィトンを持つと品良く見えます。
じゃあ日本で(イメージしてください)H&Mなどファストファッション系で固めた女の子がヴィトンのバッグを持つと?
辛口に言えば<バランス悪い!>これ。
これ男にも言えることで、ベトナムか中国かどこ製か分からない、恐らくアマゾンで買ったか加工デニムに、ペラペラもけもけのパーカー、明らか10代20代、そんなのがドルチェのベルトに財布を持つ、「一回帰って寝ぇ」と心の中でつぶやきます。

<身の丈に合った物を纏う>
年齢、仕事の立場、一番重要な点はこれです。
年収1千万や5千万選手が1万や2万のスーツは着ない。
逆に年収300万の20代がビジネス用に30万のスーツは着ない。
女の子、水商売の友達がエルメスのバーキンを持っているから私も欲しい、それは間違ってるんじゃないか?
その友達の容姿やトーク、立ち振る舞いは分かりませんが、イメージする限りそんな端麗とは思えない。
背伸びをしない。
お水をすることは反対ではないです、でないと男は犯罪に走るから。
一点豪華主義はず~~っと当たり前になっています。
その為のブランドです。
ブランド物をシェアします的なECサイトが流行ってるのも事実です。
こういうことを真面目に考えてると、やっぱりファッションて面白い。
好きな物、好きなブランドを身に付ける、時代に左右されない、周りに踊らされない。
そんな方を大事にしないと我々生き残っていけませんし。
いろんな人がいるよね!
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