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オーダーはNETの時代


11月頃から左脇に違和感があり、今朝ようやく形成外科へ。

肋骨1本、横にヒビが入ってました。

痛いしかない、発狂レベルです。

でも仕事は休めません。

休み明けが怖いから・・・



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さぁ!

昨日は心斎橋のあるメーカーにて、伊藤忠の方含めたライセンス会議でした。

2019AWのテーマカラーに始まり、アイテム、ディティール。

アパレル業界の進捗や相変わらずZOZOの猛進。

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その中で気になる業態が、

オーダーYシャツ専門の通販サイト<Original Stitch>です。

先月11月19日に発表された超近々の高精度身体採寸技術とのことで。

何がすごいって、多国籍800人を試験テストし「精度99%」を実現した!?

仕組みはこう。

<Bodygram>というアプリをダウンロードしスマートフォンで正面と側面の全身撮影を撮影。

身長、体重、性別、年齢を入力すると、製作に必要な肩幅や首廻りなど全身16カ所の採寸があっという間に完了。

しかも服を着たままで、どんな場所や背景でも。

99%の精度が疑わしいと思いましたが、日本人を含めた800人をBodygramの採寸データとプロのテーラーが採寸したデータを比較するといずれの箇所も1cm以内の誤差、これが間違いなければホントすごいと思う。

このテストとデータの実験は現在も進行中で、近い将来は写真2枚と身長だけで採寸できる?とか。


ZOZOがこの手の話でウソつきましたから、周知だけでなく形として世間に広まるのかが楽しみなところです。


フィッターやカッターの需要がなくなるのもいよいよかな、、

なんて!

そんな甘い話ちゃいます。

Yシャツで言うと。

腹が前に出ていると前丈を長くしないとシャツがスラックスから上に出てきます。

首が太く座っているとネックポイントを下げないと窮屈。

時計をカフスの中に納めるのか、カフスの外に出すのかでカフス廻りを決めれません。

お腹がくびれている方でも食後胃下垂ならユトリもいる。

まだまだ腐るほど思う点はある。

データデータ、IT化IT化では絶対に、絶対にそれ以上に良い服は出来ません。

その為の<人>です。

性能がよくても物がよくても、最終、結局は<人が大事>。

物が悪くて性能も悪い、それでも<人が売る>、その逆は無い。


会議の終わり頃はそんな話になりました。


余談に

紳士大手4社

青山・はるやま・コナカ・AOKI 血に染まってます

来年10月頃増税ですが、それで物を金に換えれなければ、また時代変わるでしょうね。



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